初心に還ること


2010年6月からはじまった私にとってのシェアハウス人生。
早いもので5年。
飽きっぽい私がこれだけ長い期間、一つのことに情熱を傾け続けてこれたという事実を見て、
自分のことながら意外な一面を発見したような気がしています。
これまで36年間生きてきて、飽きずに好きであり続けたことは、横浜DeNAベイスターズくらいなもので、
あとは何かに熱中することなんてなかった人生でした。

シェアハウスとの出会いが私の人生のすべてを一変させてくれました。
そんな素敵なシェアハウスだからこそ、本当の天職にしなくてはと直観しましたし、この素晴らしさを札幌で多くの人に味わってもらえる環境を造りたいと決めました。
そして、それに従って正しかったと思うんです。
実際、私のシェアハウスBUIEを通じて多くの方が人生を劇的に好転させています。
私は、その初心を忘れてはいけないし、そこに還る機会が沢山あるからこそ、今でもフレッシュな気分で、情熱も日々高まっているのでしょう。

来週はスタートアップウィークエンドというイベントで、未来の起業家が集まり、私もそこでメンターとしての役割をさせて頂くわけですが、「一体、何を喋ったらいいのか」なんて思っていたのですが、
このことだけは言いたい。

「そのビジネスに対する情熱は、尽きないですか?尽きないとすれば、それは何故ですか?」

仕事をしていれば、辛いこともあれば、情熱が薄れていくこと感じるときもあると思います。
でも、そういう原点を持っていれば、いつもで初心に還って、あらゆる苦境を軽く飛び越えていけるのではないでしょうか?

(本日、新しく入居した方の受入れを行い、ふと、自分が初めてシェアハウスに入居した日のことを思い出し、そのついでに原点について考えた)

札幌のシェアハウス BUIE