東京の大手シェアハウス事業者の方と話をして
やはり札幌ではなかなか知りえない情報とうのがたくさんありました。
その方は、管理運営ではなく設計という立場で関わる方ですが、
非常に強く共感することが多々ありました。
その中でも印象的だったのは、
良いコミュニティを形成するのは、主には運営側の努力などによるものですが、
しかしながら、実は、その前の設計の段階でできることも無数にあるとうことです。
私自身も東京で、デザイン性は非常に優れていたり、話題性にあふれているけれど、
居住という観点やコミュニティ形成という観点からは「?」というものが多々ありました。
良いシェアハウスの設計には、
魅力的なコミュニティを誘発するための工夫やトラブルを未然に防ぐ工夫が随所にこらされています。
ハード面を真似るのはたやすいと考える方は多いかしれません。
しかし、長年の経験は、なぜそれが必要か、なぜそれが不要か、ではどうすれば良いかが、
一目瞭然にわかるようにしてくれます。
そして、そこには良いコミュニティを作るための執念のようなものを感じます。
まだまだ良くできるな、もっともっと魅力的で当たり前のライフスタイルとして定着させたいな、
改めて思いました。