なぜ?シェアハウスを作ろうと思ったのか。(原点を再確認)

札幌 シェアハウス 

なぜ札幌にシェアハウスを作ったのですか?
毎日のように聞かれることです。

私が始めてシェアハウスBUIE宮の森をプロデュースした時、
まだ札幌のシェアハウスは1軒もありませんでした。

遡る事、2010年8月
上海の留学時代に感じた仲間たちとの楽しい日々、
それを日本でも体験したいという想いを胸に浅草のとあるシェアハウスに入居しました。

予想外でした。
全く楽しくなかったのです。
一方で楽しくない理由が住んでいてすぐにわかりました。
この理由を取り除けば、きっと良いシェアハウスが作れるのではと思ったこと、
それが最初にシェアハウスをやろうと思ったきっかけです。


2010年12月
別のシェアハウスに引っ越しました。
そこでは逆の衝撃を受けました。

毎日が楽しいのです。
気がつくと家に帰るのが楽しみで仕方がない自分に気づきました。
毎週のように開かれるパーティーやイベントや飲み会、
旅行や映画撮影会、入居者同士で始める新たなプロジェクト、仕事の相談、恋の相談、
ランニング部、ドライブなど。

一方で、こんな楽しい思いを東京の人だけが知っていることへの悔しさ、
そして「札幌でもこんな楽しい思いを味わって欲しい」という感情が芽生えてきました。
自分は、理想のシェアハウス生活を体験した。
だから自分にしかできないシェアハウス作りができるはず!

2011年11月
そう決意して、東京から札幌に拠点を移しました。

今、シェアハウスBUIE宮の森、シェアハウスBUIE学園前、コミュニティレジデンスBUIE文京台
どのシェアハウスも
私が理想としたシェアハウスを超える魅力的なコミュニティが生まれています。
入居者のほとんどは社会人で、男女比は半々で、外国人の方もいらっしゃいます。

皆で楽しいときを過ごすだけじゃなく、困っている人を真剣に助けている人の姿も見ますし、
かと言ってパーティーなどへの参加を強要するようなムードもありません。
プライバシーとコミュニティの距離感が絶妙なのです。
そして各BUIEのメンバーがお互いを行き来して交流を深めている点も見逃せない特徴です。


人生の中で、シェアハウスというライフスタイルができる時期は、案外短いものです。
実家暮らしを終えて、同棲や結婚するまでの間だけなのです。一般的に。

なら一度だけでもシェアハウスの楽しさを体験してみてはどうでしょう。

私は、シェアハウスでかけがえのない仲間と呼べる多くの友人と出会い本当に良かったと思います。
もしシェアハウスと出会ってなければ、お酒を飲む相手は、会社の同僚しかいなかったですし、ゾッとします。

入居者の方からも、「このシェアハウスがなかったらこんなに素晴らしい仲間との出会いがなかった」
と言って頂けて本当に嬉しいです。

札幌のシェアハウス BUIE