シェアハウスBUIE宮の森で起こった嬉しい出来事

私は毎月中旬になると『シェアハウスBUIE宮の森』の入居者様に対しての、
請求書を作成するため水光熱費をまとめるのですが、1Fの電気代が2割近く下がっていることに気づきました。

嬉しくなって入居者メーリングリスト宛に下記メールを送りました。
『1階の皆様
 
 電気代が、(9月分)7,991円から(10月分)6,138円に下がりました。
 節約精神が高まったことが理由でしょうか?

 いきなりこれだけ下がるのはすごいなと思いました。

 何か大きな理由ありますか?勉強のため教えていただければ嬉しいです。

 川村                               』

それに対し、
 『一階の皆さん電気代がガクンと下がったそうです。
 「嬉しいーd(^O^)b」
  皆さん一人一人の節約意識がこのような奇跡をおこしたんですね。
  これからもムリなく節約できたらいいですね。           』

というメールが届きました。

何のことはないやり取りかもしれませんが、この裏にあるストーリーを私は知ってます。
涙が出そうになりました。

このメールの送信者は、1ヶ月前、節約を他の住民に強いることで、全員と対立することになってしまったのです。決して弁のたつ器用なタイプでもありません。
まさに一触即発の状態。

それでもミーティングを重ね、コンセンサスを形成し、実行し、電気代20%ダウンという結果を勝ち取りました。

小さいかもしれませんが、この小さな成功が彼にとってもシェアハウスの入居者様にとっても大きな一歩になるのではないかと期待しています。

宮の森の成功こそが、北海道のシェアハウス普及の鍵になります。

だから、この出来事は本当に嬉しかったです、という話でした。

そんなことより自分自身の食費の節約が何よりも大事な気がする11月の夕方。。。